FXで優雅な生活

FXに自動売買ソフトで参加中。FX以外も投稿します。

NISAの新制度で何がどう変わる?

f:id:FreeEA:20200204223834j:image

 

NISA(ニーサ・少額投資非課税制度)は投資の利益にかかる約20%の税金をゼロにできる制度。株式や投資信託を売買したことのある方にはおなじみだと思います。このほど、金融庁がNISAを改正した「新NISA」(仮称)を発表し、話題になりました。新NISAは、これまでのNISAの制度とどう変わるのか、詳細を紹介します。

 

一般NISAから新NISAにリニューアルされて5年延長!


NISAは、毎年一定額までの投資で得られた利益にかかる税金が非課税になる制度。最初にできたNISAは現在「一般NISA」という呼称になっています。
現状、一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAの3種類の制度があり、制度ごとに毎年投資できる金額の上限や投資できる商品、非課税になる期間などが異なっています。

このうち、最初にスタートした一般NISAで投資ができる期間は2023年まで。しかし、政府は「人生100年時代にふさわしい家計の安定的な資産形成を支援していく」として、2019年12月に閣議決定された「令和2年度税制改正大綱」にNISA制度の見直し・延長を盛り込みました。

これによって、2024年から一般NISAは「新NISA」に改正され、延長されることになったのです。しばらくしたら「一般NISA」の呼称に戻るかもしれませんが。

一般NISAの口座数は約1170万口座と、つみたてNISAの約171万口座、ジュニアNISAの約34万口座と比較して飛び抜けて多いことがわかります(金融庁「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」(2019年9月末時点))。それだけに、今回の改正・継続を歓迎する人も多いかもしれません。

3つのポイントでわかる一般NISAと新NISAの違い

 

 

f:id:FreeEA:20200204223936j:image

 

 

では、一般NISAは新NISAになるとどのように変わるのでしょうか。3つのポイントで整理してみましょう。

(1)非課税になる投資金額・期間
一般NISA では、年120万円までの投資の利益が非課税にできます。それに対して、新NISAは2階建て。1階部分は年20万円、2階部分は年102万円までの投資の利益が非課税にできます。投資できる総額でみると、新NISAのほうが2万円多くなりますが、次の(2)でお話しするとおり、新NISAでは1階と2階で投資できる対象が異なります。

どちらも、非課税期間は5年間で一緒です。また、買った商品を売っても、非課税になる投資金額は回復しません。

(2)投資の対象
一般NISAの投資の対象は株式や投資信託などです。新NISAも基本は同じなのですが、1階部分と2階部分で投資できる商品が異なります。

新NISAの1階部分で投資できるのは、つみたてNISAの対象になっている投資信託。つみたてNISAの投資信託は手数料が比較的安く、長期間の投資に適するものが数多くあるため、初心者でも利用しやすいのが特徴です。

2階部分は、一般NISAと同じく株式や投資信託なのですが、上場が廃止されそうな株式(監理銘柄・整理銘柄)や、長期投資に適さない高レバレッジ投資信託などは除外されます。

原則として、1階部分の投資をしないと、2階部分の投資はできないルールになるようです。とはいえ、1階部分を使い切る必要はなく、金融機関で違いますが1000円とか5000円の最低投資単位でも積立を行えば、2階部分が使えるようになります。

例外的に、株式にだけ投資したい場合には、届け出をすることで1階部分を使わずに2階部分の投資ができるようになります。しかしこの場合でも、2階部分の投資金額が年122万円などに増えるわけではなく、年102万円のままです。一般NISAで株式を購入していた人にとっては、改悪となる変更と言えます。

(3)投資できる期間
一般NISAで投資できる期間は2023年まで。それに変わる新NISAで投資できる期間は2024年~2028年までの5年間となります。一般NISAの口座を持っている人は、2024年になると自動的に新NISAに移行します。

新NISAの1階部分は5年の非課税期間終了後、つみたてNISAに丸ごと移すこと(ロールオーバー)ができます。そこからさらに20年間非課税で運用できますので、合わせて25年間非課税にすることも可能です。

少し専門的ですが、1階部分のロールオーバーが「取得原価(簿価)」で行われるのはおもしろいところです。

たとえば、新NISAの1階部分に投資した20万円の投資信託が5年間で倍の40万円になったとします。これをつみたてNISAにロールオーバーするとき、「20万円分」と扱うのが取得原価の考え方です(ちなみに「40万円分」と扱う考え方を時価といいます)。

つみたてNISAで毎年非課税になる投資金額は40万円までですから、もし時価ロールオーバーすると、その年はこれ以上つみたてNISAでの投資ができなくなってしまいます。

その点、取得原価でロールオーバーすれば、まだ20万円分投資できるため、非課税で投資できる金額が増やせることになるのです。新NISAの1階部分が増えれば増えるほど、この恩恵は大きくなるといえそうです。

つみたてNISAは5年延長、ジュニアNISAは終了へ
一般NISAと新NISAの変更点を紹介してきましたが、NISAはこれだけではありません。つみたてNISAとジュニアNISAも変わります。

2018年にスタートしたつみたてNISAは年間40万円までの投資の利益が20年間非課税になる制度。しかし現状、2037年までの制度のため、スタートが遅くなればなるほど、投資できる年数が減るのがネックでした。

そこでつみたてNISAも、一般NISA・新NISAと同様に5年間延長されることになりました。2042年まで投資できるようになるため、2023年までにスタートすれば、20年の投資期間を確保することができます。

また、未成年の子や孫のために年80万円まで非課税で投資できるジュニアNISAは利用者数が少ないことから、2023年をもって終了することになりました。ジュニアNISA内のお金は子や孫が18歳になるまでは原則として引き出せませんが、2024年以降は非課税で引き出せるようになる予定です。

---

新NISAは一般NISAと同じようにたくさんの株式や投資信託から投資先を選びつつ、つみたてNISAと同じような運用も並行できる制度といえるでしょう。とはいえ、スタートは2024年。まだ始まるまでには時間があります。これから詳細が固まってくれば、有効な使い方も見えてくると思います。

これから投資を始めたいという方には「つみたてNISA」が圧倒的におすすめです。2023年までにスタートすれば、累計800万円の非課税枠を活用することができます。

始めようと思った時に始めましょう。何も行動しないでいると人生は何も変わりません。コツコツと投資を始めることで、金銭的なメリットだけでなく、「投資は楽しいもの」という気付きも与えてくれます。

お金と向き合うと、人生は変わります。

 

頼藤太希 氏 (マネーコンサルタント)

 

 

 

わたしの楽しい投資はFXです。

 

それも自動売買ソフトを使って放置してます。

 

そんなFX自動売買ソフトの2月4日に決済がかかった全ポジションのスクショです。

 

f:id:FreeEA:20200205072531p:image

 

 

 

 

こちらは現在保有中のポジションのスクショです。

 

f:id:FreeEA:20200205072540p:image

 

 

 

 

 

わたしが使用しているEAのことを知ったのは、たくさんの方のブログを拝見させていただき、 【 あやかさんのブログ 】 から利用させてもらいました。

 

f:id:FreeEA:20200204224618j:image

 

 

あやかさんには許可を得ていますのでリンクを貼っておきます。

 

 

自分がEAを選んだキッカケのあやかさんのブログはココをクリックです

 


為替・FXランキング

 

にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 為替ブログ システムトレード 無料EA派へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 為替ブログ FX システムトレード派へ
にほんブログ村

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村