現金をだまし取られる被害が続発
「副業」で消費者金融に登録 現金をだまし取られる被害が続発
ネット交流サービス(SNS)で知り合った相手から「副業」を持ちかけられた末、無断で消費者金融に現金を借りられ、だまし取られたと訴える被害相談が数件、国民生活センターに寄せられた。センターへの取材で判明した。相談はこの数ケ月で寄せられるようになったという。先月から同様の相談を受けている埼玉県警は新しい犯罪の手口とみて警戒を強めている。
国民生活センターによると、山陽地方に住む20代女性は写真・画像共有SNSの人気ユーザーを名乗る人物から「アンケートに記入する仕事」を紹介された。SNSで知り合った人物で、メッセージアプリでやり取りを続けると、消費者金融の申し込み画面を提示された。聞いていた話と異なるため不審に思ったが、「まずは登録してください」と求められた。
指示された通り、ログインに必要なID・パスワードを指定し、受け取った認証コードをスクリーンショットして相手に送った。その後、IDなどを使って消費者金融で借り入れをされたとみられ、ATM(現金自動受払機)で30万円を引き出されていた。問い合わせたところ、返事が来なくなった。消費者金融にも連絡したが、自身で返済するよう言われたという。
ある北関東在住の20代男性は「隙間(すきま)で稼げる」というSNSの広告を見て、メッセージアプリで連絡を取った。「消費者金融のレビューを書くと報酬がもらえる」と誘われ、勧められた通りに消費者金融2社に登録した。うち1社から借り入れの連絡がきて、被害に気づいたという。
センターには、SNSなどネット上のやり取りを経て消費者金融に登録し、現金を詐取される被害の訴えがここ数カ月で寄せられるようになった。センターの担当者は「直接会わずにお金をだまし取れる手口。若者を中心に身近なSNSで稼げる副業探しをするのが当たり前になっており、話に乗ってしまうのでは」と話す。
埼玉県警には8月から同様の相談が数件、寄せられた。1人当たり数十万円程度の被害が出ているという。県警は「今後同様の手口による被害が増える可能性がある」と警戒。公式ツイッターなどで「見知らぬ人の甘い誘いに乗らないで」「メッセージ等に記載されたURLを安易に信用し、個人情報を入力しないように」と注意を呼びかけている。【平本絢子】
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