ユーロ誕生後、最大の上げ幅
ECB、0.75%の利上げ決定 ユーロ誕生後、最大の上げ幅
欧州中央銀行(ECB)は8日の定例理事会で、主要政策金利を0・5%から1・25%に引き上げると決めた。0・75%の利上げ幅は、1999年に通貨ユーロが誕生し、ECBが金融政策運営を担って以降で初めて。7月の前回理事会では11年ぶりとなる利上げに踏み切ったが、ロシアのウクライナ侵攻の影響で加速するインフレ(物価上昇)を抑えるため、金融引き締めを強める判断をした。
ユーロ圏19カ国の8月の消費者物価指数は、前年同月比の上昇率が9・1%と、記録が残る97年以降の最高を更新した。ロシアが欧州向けのガス供給を絞っていることなどから、天然ガス価格が高騰。物価上昇は食品価格など幅広い品目に波及している。
ロシアは欧州向けガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の供給を8月末から停止している。需要期の冬を前にした供給不足懸念で、さらにガス価格は上昇して物価を押し上げるとみられる。
一方、ECBがインフレ抑止のため金融引き締めを強めれば、景気の減速懸念が広がる欧州経済にとってさらなる下押し要因となる。ECBは7月の理事会で主要政策金利をゼロから0・5%に引き上げていたが、物価の上昇圧力はなお強く、一層踏み込んだ利上げを進めることにした。
◇総裁「今後、さらに実施見込み」
ECBのラガルド総裁は理事会終了後の記者会見で「物価上昇率は長期間にわたって物価目標(2%)を上回ると予想される」と指摘。その上で「今後、数回の理事会で、さらに利上げを実施することを見込んでいる」と予告し、インフレを徹底的に抑え込む姿勢を強調した。
ただ、利上げを重ねてもインフレを抑えられなければ、景気後退とインフレが同時進行する「スタグフレーション」に陥りかねない。金融政策のかじ取りは難しさを増している。【ブリュッセル宮川裕章】
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