連続赤字に、損失額9700億円
ソフトバンクGが2期連続赤字に、損失額9700億円-ファンド不調
(ブルームバーグ): ソフトバンクグループの前期(2023年3月期)決算はビジョン・ファンド(SVF)事業で巨額損失を計上したことを主因に、2年連続の赤字となった。
同社が発表した資料によると、純損益は9701億円の赤字。前の期は1兆7080億円の赤字だった。SVF1号、2号、ラテンアメリカファンド事業の損益(税引き前利益)は4兆3083億円の赤字となった。前の期は2兆5530億円の赤字だった。ファンド1・2号の投資額は31億ドルと、前期の443億ドルから大きく減少した。
一方、23年中に上場を予定しているアーム事業の税前利益は前の期比18%増の487億円だった。
ソフトバンクGはアリババ株を活用し、第1四半期に105億ドル、第2四半期に79億ドル、第3四半期に61億ドル、第4四半期に110億ドル、合計355億ドル(約4兆8000億円)を調達した。また、今年度は4月以降に41億ドルを調達した。
持ち直しの兆し
ソフトバンクGが発表した第4四半期(1-3月)決算は、SVF事業のセグメント利益が2975億円の赤字となり、前年同期の2兆2022億円の赤字から大きく改善した。人工知能(AI)関連企業に投資する同社と関連性が深い米ナスダック100指数が年初から3月末で約2割上昇するなど、持ち直しの兆しも出てきた。同じ期間中、投資している韓国電子商取引クーパンの株価は約9%、中国配車アプリ大手滴滴グローバルは約20%上昇した。
ただ、投資先の非上場企業はまだ多くが収益を上げておらず、新規株式公開(IPO)市場もさえない。投資分析サイトのスマートカルマにリポートを配信するアナリストのビクター・ガリアーノ氏は、「今年はまだ慎重で、未上場企業がバリュエーションの足を引っ張る可能性がある」と述べた。
ソフトバンクGは21年3月期の純利益が4兆9880億円と最高を更新、日本企業ではトヨタ自動車を抜いた。半面、22年3月期はビジョン・ファンド事業で投資先の公正価値が減少したことから過去最大の損失を計上するなど、収益は不安定な状態が続く。
(c)2023 Bloomberg L.P.
Takahiko Hyuga, Min Jeong Lee
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