用水路に大量の1万札
「あっお金が流れてきた!」用水路に大量の1万札 どこから?誰が? 富山
19日昼ごろ、富山市奥田本町にあるチューリップテレビ放送センターの横を流れる用水で、大量の1万円札が流れているのが見つかりました。記者が40分ほど用水を確認したところ、1万円札を4枚見つけ、近くで調べていた警察官に報告、届けました。
1万円札が見つかったのは200メートルほどの間で、その後、さらに記者が発見したものと、別の第一発見者の男性らが見つけたものを合わせると、これまでに見つかった1万円札は60枚となっています。
記者が見つけた1万円を警察に届けた際、今後の取り扱いを聞いてみると。
富山中央警察署 野入哲夫 会計課長:
「現金に限らず、落し物の取り扱いと何ら変りはありません。落し物を拾われた方が届けてくださった場合は、警察で3か月保管致します。3か月の間に落とし主が現われなかった場合は、所有権を得られる場合もありますが、3か月以内に落とし主が現われた場合は、その方に返還することになります。拾われた場合は、すみやかに警察に届け出ていただきたいと思います」
用水路で見つかって警察に届けられた1万円札は、所有者の特定が非常に難しいということです。どこから流れてきたのか特定する必要があることと、加えて現金は、ただでさえ誰の所有物か特定するのが難しいということで、名乗り出たとしても、確かな根拠がないと落とし主とは認められないということです。
雨が降ると用水は大変危険です。命に関わる事故も多発しています。1万円札を見つけても、くれぐれも用水には入らず、警察に通報してください。
お待たせ致しました。
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