貿易交渉、なお溝 英EU
「完全離脱」カウントダウン 貿易交渉、なお溝 英EU
【ロンドン時事】英国が欧州連合(EU)を完全に離脱する31日まで、21日で残り10日。
今年1月末の離脱後も事実上の残留状態を続けてきた英国に政治、経済、社会の各面で大きな変化が訪れる。EUとの自由貿易協定(FTA)交渉がのるかそるかの最終局面を迎える中、波乱含みのカウントダウンが始まった。
EU離脱は2016年の国民投票で小差で決まった。今年3月に始まったFTA交渉は、英国に引き続き影響力を行使したいEUと、離脱で回復した「主権」を強調する英国が激しく対立。双方は意地の張り合いとなっており、EU本部があるベルギーの首都ブリュッセルで19日行われた集中協議でも、漁業などの懸案で溝が残った。
英国は1月末にEUを離脱したが、年末までの「移行期間」中はEUの自由貿易圏に属し、EUの法令に従っている。この措置が終わる前に後継のFTAをまとめ、一体化が進んだ英国とEUをなるべくスムーズに切り離すのが課題だ。
英BBC放送によると、英EUが妥結できるか否かは「クリスマス前」に決まる公算が大きい。
交渉が決裂すれば、英国とEU主要国ドイツやフランスとの貿易には約半世紀ぶりに関税が復活し、新型コロナウイルスの感染拡大で冷え込んだ景気は二重の打撃を受ける。英EU間の物流が滞り、英国内で生鮮品や医薬品が不足する事態も予想されるが、ジョンソン英首相は「どうなろうと英国は力強く繁栄する」と、けんか別れも辞さない強気な構えのままだ。
FTAの成否にかかわらず、英EUは労働者らが自由に行き来できる取り決めを年末で原則終了する。外交・安保面でも英国はEUの政策にしばられず、別の道を歩きだす。
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