“30年11か月ぶり”の歴史的な上昇幅
8月の消費者物価指数は2.8%上昇 増税の影響除くと“30年11か月ぶり”の歴史的な上昇幅 背景にあるのは“原油価格高騰”と“急激な円安”
8月の全国の消費者物価指数は去年より2.8%上昇しました。
30年11か月ぶりの歴史的な上昇幅です。
家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる8月の全国の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除いて去年より2.8%上昇しました。
消費税増税の影響を除くと30年11か月ぶりの歴史的な上昇幅です。
原油価格高騰の影響で、▼都市ガス代金が26.4%▼電気代が21.5%上昇するなどエネルギー価格の上昇が続きました。
また、輸送費の高騰や急速な円安などの影響で食用油や食パンなど生鮮食品を除く食料が4.1%上昇したほか、ルームエアコンや電気冷蔵庫など家庭用耐久財が6.3%上昇しました。
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