武漢の現在
中国・武漢で新型コロナウイルスの最初の感染者が発症したとされる日から8日で2年。コロナの“震源の街”からJNN取材班の現地報告です。
こちらは、去年1月のロックダウン直後に武漢で撮影された映像です。今月訪れてみると・・・
記者
「こちら武漢市内の歩行者天国です。クリスマス前ということもあって多くの若者で賑わっています」
イルミネーションが飾られ、一部の店の前には行列が出来ていました。
武漢市民
「武漢市民は一緒に努力して、ようやくコロナに勝利した。武漢市民は偉大だ」
武漢で最初の感染者が発症したとされる日から2年・・・、街に活気が戻る一方で、以前の生活を取り戻すのが難しい人もいます。
「今では誰も私のことを気にかけてくれず、まるで石を水に投げ入れても何も聞こえてこないような状態です」
武漢市に住む楊敏さん(51)。去年2月、24歳の娘を新型コロナで亡くしました。「地元政府がヒトからヒトに感染するという情報を隠蔽した」として提訴しようとしていますが、受理されていません。
娘を亡くした 楊敏さん
「地元政府は勇気を持って自らの過ちを認め、過ちを犯した人を見つけ出し、逮捕し罰してほしいです」
娘への想いは2年たった今も、つのるばかりだといいます。
娘を亡くした 楊敏さん
「本当に娘に会いたい。(他の人の子どもを見ると)自分の娘のことを思い出して、絶望的な気持ちになる」
当局からの監視を受けながらも、提訴はあきらめないという楊さん。
娘を亡くした 楊敏さん
「私に何もわからないふりをしろというのですか? それはできません。私は母親であり、子どもが理由もなく殺されてしまったのですから」
新型コロナの“震源の街”で今もくすぶり続けているのが、コロナの起源の問題です。
武漢市民
「軍人の運動会でアメリカ人がわざと武漢に持ちこんだ。逆にアメリカが私たちを調べるなんて」
「泥棒が別の人を泥棒呼ばわりするのと同じ。彼ら(欧米諸国)の問題のはずで、私たちの問題ではない」
今年1月、WHO=世界保健機関は武漢で調査を行い、「動物を介してヒトに感染した可能性が非常に高い」とする報告書を公表。10月には新たな諮問グループを設置しました。メンバーに選ばれた専門家は・・・
札幌市保健所 西條政幸医療政策担当部長
「やはり大元は、もう中国のコウモリのウイルスだと思っています」
西條氏は「透明性の確保が必要」だと指摘します。
札幌市保健所 西條政幸医療政策担当部長
「かなり政治的な動きも関わった議論が進められているので、国際的なネットワークの中で専門家が集まって研究を進めることができるようになると良い」
アメリカ側が中国に発生初期のすべてのデータの提供を求める一方、中国側はほかの国でも調査すべきだと主張。米中対立は世界共通の課題の起源解明にも影を落としています。(08日17:08)
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