“不審な業者”
車に貼られた謎のチラシ 何のため “不審な業者”
「車を売る予定がありましたら、ぜひ当社で買い取り致します」などと書かれたチラシ。
今、このようなチラシが、車に貼られたという訴えが相次いでいる。
取材を進めると、これが窃盗の目印になっている疑いが浮上した。
取材班が向かったのは、群馬県内にある自動車販売会社。
つい最近、ある不審な人物が、付近に現れたという。
黒い服を着たマスク姿の外国人。
12月7日、近くの駐車場に無断で車を止め、怪しい行動をとっていたという。
その後、男性が自分の車を確認すると、不審な紙が残されていた。
車に謎のチラシを貼られた男性「こういうチラシが、ワイパーに挟まっていた。明らかにおかしい。全部で8台もの車にチラシが挟まっていた」
残されていたのは、車の買い取りチラシ。
そこには、会社名や携帯電話の番号のほか、なぜかスリランカの国旗が描かれていた。
また、別のチラシには、違う会社名と代表取締役の名前、さらに手書きで20万円と、買い取り金額まで書かれていた。
男性は、自動車販売業という職業柄、チラシについて、こんな情報を耳にしていたという。
車に謎のチラシを貼られた男性「チラシを抜き取られない状態が長く放置されると、管理されていないというふうに認識されて、盗難の確率がかなり上がるとよく聞くので、怖いなというのは率直な感想」
謎のチラシは、はたして何を目的としたものなのか。
取材班は、チラシに載っていた栃木県内の会社の住所に向かった。
すると、チラシの住所周辺に到着したが、田んぼが広がっていて、会社らしきものは見当たらない。
付近の住民に聞いてみても、「いやー知らないな。(外国人に)会ったことないな」と話した。
チラシの内容は、すべてうそなのか。
そこで、最後の手がかりとなった携帯番号に電話すると、相手が出た。
“謎のチラシ”を配る業者「ハロー。((会社名)でしょうか?)はい」
会社の代表を名乗る外国人らしき男性。
なぜチラシを貼ったのか確認すると、“謎のチラシ”を配る業者は、「たぶん、あなたの車が売れるからする。(売った車はどうなる?)解体や、そのまま外国に送る。泥棒をやると、なぜ自分でチラシを挟んでいるの?」と、日本で車を買い取り、海外で販売するためと説明。
しかし、くわしい事情をさらに聞こうとすると...。
“謎のチラシ”を配る業者「(カメラでインタビューできますか)できない。今時間ないよ」
取材を進めると、車の買い取りを持ちかける同様のチラシは、群馬以外でも見つかっていることがわかった。
ここ数カ月、関東や東海地方で謎のチラシが相次いで貼られ、両地域では、車の盗難も続発しているという。
愛知県内に住む男性は、チラシが貼られたあと、車を盗まれたという。
車の盗難被害に遭った男性「運転席側のガラスにガムテープで貼りつけられていた」
盗まれたのは、海外でも人気の車種「スカイライン」。
11月上旬にチラシが貼られているのに気づき、すぐにはがしたものの、しばらく乗らない間に盗まれたという。
車の盗難被害に遭った男性「窃盗団が目印ではないが、わかる人しかわからないように貼ったかもというのは考えられる」
専門家も、謎のチラシが貼られた車は、盗みの標的になる可能性があると指摘。
チラシそのものが、窃盗団による標的選びのサインだという。
元埼玉県警捜査1課刑事・佐々木成三氏「チラシ自体が、盗みやすい車の目印になっていたり、この車は高く売れるという目印になっている。チラシが放置されていると、その車が管理されていないということを犯罪者に知らせることになるので、盗難されやすくなる」
もし、怪しいチラシが車に貼られていた場合は、すぐにはがし、その後、十分に注意をすることが必要。
そのうえで、警察にも相談した方がいいという。
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